H house renovation

築33年の木造2階建て住宅の耐震改修工事。
日本家屋の特徴である縁側に最小限の補強を加え、滞在時間の長いLDKと1階の寝室の内側を構造用合板により殻を形成し強度を高めた．また、各部屋と廊下の床をすべてコルクに敷きかえ、デッキテラスを含め、完全なバリアフリーとした。
各部屋は世代交代し、応接間を寝室に変え、寝室からトイレ、浴室への動線と、LDKから浴室への動線で回遊させることで機能性を高めた。
LDKは子供や孫が揃うと大家族になるため、皆で食卓を囲める様、リビングとダイニングがフレキシブルに変化する空間になっている。